無意味にみんなでおなじTシャツで観光地に行ったらどうだろう

6月30日 金曜  雨のちくもりときどき雨


ラニフのツペラツペラの「くだもの」とダースベイダーのTシャツを気に入ってそればかりを毎日着ている。ダースベイダーなんてGUで580円だ。私とおそろいが嬉しいのか「いっしょの着る…」と指差す。いじらしいやら。しかし寝間着にしていて、やめてほしい。


ボーナス日で過去最高額だったので気が大きくなり、幼稚園から帰ってきたブンとささみカツとメンチカツを買いに行った。このジャンクさたまらない。ついでにスタバでレモンのスコーンも食べる。かなり気が大きくなっていた。このスコーン400カロリー越えにもかかわらず中には何も入ってないカロリー爆弾だった。ブンと巨人に話しかけながら飲んで食べた。美味しいねーとか君たちはかわいいねとかさほど意味のない知性を感じられない言葉たちだ。さすがのブンも残し、持って帰って残りは食べた。隣の席の女子高生をじっと見つめ、手を振ったりニコニコしたりして相手の気をひいていた。山際の空の色が変わって行く様や夕方のセール帰りやらの人たちののんびりした田舎の空気がたまらない。ものすごく贅沢な時間を過ごした


帰るとスペインから通販した子どもたちの服が届き、可愛い物好きなブンに好評だった。ぜんぶ兄弟お揃いにした。ブンの服はサイズ入れ替えで調子に乗って買いすぎたので今年の夏の服はTシャツ1枚どんなに安くてももう買わないぞ。試しに買った赤ちゃんのニットパンツが可愛くてかわいくて痺れた。海外のロンパースやパンツの裾位置が好きだ。戦後のブルマーのような。日本はハイレグ気味。


かすみ草を飾っていたら、ブンがすかさず気づいて「なんて花?」と何度も聞いてきて嬉しかった。好きな花がなかったのでひと月ぶりくらいに花を飾ったが、好きでなくても飾った方がいいのかもなぁ。かすみ草は子どもの頃大好きだった花


7月1日 土 晴れ


小さな巨人は行動範囲がさらに広がり、ブンのIKEAのテントの中に入っていった。らっしゃ〜いみたいに顔をのぞかせていた。


幼稚園のち実家へ。

小さな巨人が寝ぐずりで泣き叫び運転するのが辛かった。本当は丹羽茶舗の石原さんの展示に行きたかったが、気がそがれた。完全にやる気を失った。JA直売所に着いた瞬間、ブンは起き「ぶ、ぶどう、、」と半分寝つつ主張して笑った。また味見のデラウェアをもらっていた。小さな巨人は外に出たことで気が変わったのか再び車に乗せると、ことっと人が変わったかのように寝た。

到着早々2人の機嫌の良いうちにチキンカツとなすの甘酢漬けを作る。小さな巨人に汗疹が出来ているので私は温泉に行き、ブンは父とプールに行った。ブンは温泉に来たがっていたが、疲れてきて2人を温泉に連れて行くことが難しくなってしまい申し訳ないことをした。温泉は貸切状態で最高だった。こういう時、巨人はタヌキの置物のように抱かれている。たまに眉間にしわをよせたり人に可愛がられて微笑んだり。

温泉から帰ると矢継ぎ早に妹と弟が帰宅し久々に兄弟揃った。弟は食事の準備中ぐずる巨人をエルゴして(動詞づかい)散歩してくれた。ありがたかったが、母は「弟ちゃんができ婚したと思われる」と渋い顔をしていた。食事中、巨人に限界が来て寝室へ行くがパイ後復活をとげなす術なく横になっていたところ倒れるようにブンが来て寝た。こんな寝方が出来るのかと驚いた。プールすげえ。気づいたら、残された私たちも寝ていた。


7月2日日曜 晴れ


昨日の夜うわごとのように暑い暑いと言っていたらしい。ぴったりブンと巨人に挟まれて寝返りも出来ないくらいだった。接着面は汗でびっしょりで気持ち悪かった。汗かき兄弟。母なんておしっこ漏れてるのかと思ったなんていう。確かに信じがたい汗。


ブンと私と同じダースベイダーのTシャツを弟が着ていた。

「私とお揃いだよ!」

「ブンしか見てなかった!マジでか」とショックを受けている

妹にも買うことをすすめ、トビーにも買いみんなでお揃いにしようキモいと盛り上がる。ブンは、弟ちゃんいっしょ!と嬉しそう。ブンは弟のことも好きなのだ。とにかく朝からはしゃいで、ソファの上に登ったり大汗をかいていた。

出かけた弟から「ダースベイダー390円!」と電話が入りもれなくお揃いに。本当に気持ち悪い。


帰り道、おにパンに寄るとサービスでブンに小さなパン4つセットを下さった。味見用に作られたのだろう、ロールパンやレーズンデニッシュの小さいものが入っていた。ブンは袋にたくさん入っているのが嬉しいらしく車中ではしゃいだが、もらった時はゴニョゴニョお礼を言っていた。放っておくとぜんぶたべるので半分だけね、2個と言うとレーズンデニッシュを選んだ。頼み込んだら一口くれたが、かなり嫌がっていやだよと繰り返した。


目を離したすきに、広告に穴を開けそこに巨人の頭を通していた。要するにチラシから巨人が顔をのぞかせる仕様にしていた。巨人は楽しそう。だいたいいつも笑っている。木曜からお座りしたそうに膝が立っている。ブンの学研のブロックを一つ一つ箱から出す丁寧なお仕事にも勤しんでいた。パイをのむとき、だいたい真面目にのまず、シゴいて伸ばしたり、噛んだりしている。パイよりブン。また目を離すと、よつんばいの巨人の上にブンが乗っていた。なにやってるんだ〜と2人をコショコショすると声をあげて笑った


トビーは急な仕事が入ったようでいなかった。ブンは母の持たせてくれた桃をとても大事そうに持ち指でおしつぶした。ツペラツペラのくだものを読んで桃が食べたかったらしい。一年経つと忘れている。今年初のスイカもいっちょうらのTシャツに染みをつけながら食べた。

今日は巨人も初めての重湯を与えてみた。何口でも食べそうだった。